思わず触れたくなるふっくらとした立体感と、丁寧に縫われた糸の光沢感に魅せられる刺繍ブローチ。細かいながらも一粒一粒表情が異なるビーズをあしらった耳飾り。そんな乙女心をくすぐる一点もののアクセサリーが集うのは、ブローチ博&耳飾りパーティーならでは。繊細なきらめきを放つ作品の数々を、どうぞご堪能ください。

◇ R4

草花をモチーフに、パステルカラーの糸やビーズを用いて作られるR4のブローチ。柔らかな輪郭のモチーフは、フリーハンドで描いた絵に塗り絵をするように刺繍を施しているのだそう。

◇ Cl’e

極細のワイヤーにアンティークビーズなどを合わせ、植物のしなやかな美しさを表現したCl’eの耳飾り。人気のかすみ草シリーズは、パーティーなどの華やかな場面で活躍すること間違いなしです。

◇ slowth

ミシン刺繍で様々な人々の姿を描く刺繍作家・slowth。リネン素材で手触りの良いブローチは、「一つひとつの物語を想像して楽しんでほしい」という思いが込められています。

◇ tukumokumo

図案を描かず、日々心の赴くままに刺繍を施し作品を手がけるtsukumokumo。抽象的なかたちや独特の色遣いが目を惹くブローチは、素朴な質感で、様々なアイテムに合わせやすい逸品です。

◇ nico*iro

こぎん刺しの手法を使い、布地の間に横へ糸を通していく「横糸刺繍」という新しいタイプの刺繍でアクセサリーを制作するnico*iro。オーガンジーの透け感と、パステルカラーの糸やビーズの組み合わせを、どうぞお楽しみください。

◇ mikako kondo

刺繍作家・近藤実可子が手がけるブローチは、絵画のように植物や幾何学模様が描かれています。花びら一つひとつが細かく縫われた刺繍ブローチは、今回が初お目見えです。

ぜひ会場で、これからの季節にぴったりのブローチや耳飾りを見つけにきてくださいね！

一つ身に付けるだけで印象を大きく変えてくれるアクセサリー。服装に合わせて選んでみたり、その日の気分でぴんときたものを手に取ってみたり、はたまたアクセサリーを主役に洋服を選ぶこともありますね。今回ご紹介するのは、そんな主役級の存在感を持った、立体的なブローチや耳飾りです。作り手たちの感性が詰まった作品たちは、身に付けているときはもちろん、置かれている姿も美しい気品がありますよ。

◇ ice-cream headache

スタンプワークという立体刺繍の技法を使って作品を制作するice-cream-headache。草木染めで生まれる柔らかな色合いに心ときめきます。

◇ a hint of

ごく細い糸を用い、棒針編みの技法で紡がれるa hint ofの作品。その儚げな美しさを、ぜひ会場でご堪能ください。

◇ kico

布花に刺繍を施し作られるkicoのアクセサリーは、野原に咲く花を摘んできたかのように、花の姿や佇まいが表現されています。凛とした姿が美しく、女性らしさを演出してくれますよ。

◇ kissmi wakisaka

アクセサリー作家・kissmi wakisakaは、和紙やレースペーパーを素材に、アンティークのような花のアクセサリーを制作しています。クラシカルな装いにおすすめの一品ですよ。

◇ shizuka, d.s.

草花をモチーフとした、立体感のあるアクセサリーを制作するかぎ編み作家・shizuka, d.s.の曽根静夏さん。くすんだ色合いが味わい深く、柔らかな輪郭に心惹かれます。

◇ nap*

革を素材とした、小さな靴のブローチを手がけているnap*。靴底やレースアップの紐、中敷の柄まで、細部まで精巧に表現されており、思わず感嘆の声が漏れてしまいます。

眺めているだけで心踊るブローチや耳飾りを、ぜひ見つけにいらしてくださいね。