京都での開催は今年で4回目。みやこめっせでの開催は2回目。前回を超えた工夫を施さない限り、お客さまはいらっしゃらない。その一心でこれまで以上にたくさんの準備をしてきました。
春の陽気のなかオープンした初日。その不安を覆すかのように、開場とともに入ってくるお客さまの顔は、とてもキラキラしており、「自分はこの瞬間が見たかったのかもしれない」と改めて感じることができた一日でした。2日目はあいにくの雨のなか、予想をはるかに上回るお客さまにご来場いただき、2日間で8800人を超える方が、布博の入場口をくぐってくださいました。
キャチーコピーに掲げた「手紙社史上、最も華やかで鮮やかな2日間」を目指し、一緒に準備を重ねてきた出展者のみなさま、会場内に響き渡る心地よい歌声で、布博を盛り上げてくれるアーティストのみなさま、丁寧なバックアップを行ってくださったみやこめっせのみなさま、イベントをよりスムーズに運営するために率先して行動してくださったボランティアスタッフのみなさま、そして布博をいつも楽しみに待ってくださるみなさまがあってのことです。布博に関わるすべてのみなさまへ、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
3月はホームである東京にて「布博 vol.8」を開催いたします。京都の布博をさらに上回るワクワクする仕掛けをご準備してお待ちしております。みなさまにとって、この2日間が実りある日になったことを心から祈って…。
「布博 in 京都」編集長
手紙社 鈴木麻葉