【手紙社スタッフが使ってみました! 5品め:week2.ブローチ博】

胸元に添えるだけで、普段の装いをパッと華やかする万能アイテム“ブローチ”。第2週「ハンカチに恋をする週末」では、人気企画「ブローチ博」を同時開催します。過去最大の49組の出品者の作品を携えお届けする今回。手紙社スタッフ・樫尾と柴田がこれからの季節に身に付けたい10組のブローチをご紹介します。

 

○1品め:ao11


樫尾「物語の中からやってきたようなao11さんのブローチ。つけているだけで、スッとその世界の住人になれそう」

 

○2品め:acou:


柴田「上向きに咲くウールステッチの花を胸元に留めれば、その愛らしさに気持ちも上がり調子に!」

 

○3品め:saiho


樫尾「いつものシンプルなトップスが上品で華やかに。シャツの襟元にもつけて楽しみたいですね」

 

○4品め:竹村聡子


柴田「陶器ならではの、しっとりつややかな質感。胸元につける度に愛おしい気持ちになるブローチです。」

 

○5品め:田中友紀


柴田「いくつもの輪が集ったデザインのこのブローチは、付ける角度を変えると様々な表情を見せてくれます。」

 

○6品め:トリノコ


樫尾「ファサファサした羽、そして民族衣装のような装いは、まるで守り鳥のよう。いろんなところに連れてお出かけしたいですね」

 

○7品め:toitoi


柴田「リース型の小花のブローチは、シンプルな服装でも女性らしさを演出してくれます。」

 

○8品め:po-to-bo


樫尾「あまいものを欲するときは、ゾウの王様とともに」

 

○9品め:マカベアリス


樫尾「お花にさそわれてやってきたミツバチがポイント。ワンピースにつけたい一品です」

 

○10品め:茂苅恵


柴田「思わず笑みがこぼれてしまうキョトンとしたくまは、付けていると必ず話題の種になってくれる頼もしい子です。」

 

当日は、真鍮のきらめきが美しいブローチや木のなめらかな質感を生かしたブローチ、立体感のある刺繍が魅力のブローチなど、バラエティーに富んだ作品が並びます。その日の気分に合わせて、お好みのブローチを身につけて、ファッションをお楽しみくださいね。

【手紙社スタッフが使ってみました! 3品め:week1.靴下パーラー】

「week1.刺繍に恋をする週末」と同時開催する、「靴下パーラー」。足元に彩りを添え、その日の装いをさりげなく支えてくれる、多種多様な靴下の数々が並びます。実は手紙社スタッフには、「靴下パーラー」に並ぶアイテムを愛用している人がとっても多いんです。今回は実際に、スタッフの鈴木と樫尾、本間の3名がクローゼットから選び出した、おすすめの靴下をご紹介します。

 

○1足め:+10・その1

鈴木「色味が夏らしくて、さりげなくシースルーになっているところがお気に入りのポイント。山や川など、アウトドアっぽいモチーフなので、暑い季節にサンダルに合わせて履くのが可愛いなって思っています。」

○2足め:+10・その2

鈴木「普段はあまりピンクを身につけないのですが、この靴下の色合いは、足元に差し色として使うのにすごく可愛いなと思って。シースルーだから派手になりすぎないし、普段黒とかシックな色合いの洋服を好む方でも取り入れやすいと思います。柄のところだけモコモコとしていて素材の違いも楽しめますし、意外と色んな服に似合うんですよ。」

○3足め:+10・その3

鈴木「真っ白な靴下も使いやすいけれど、ちょっぴり遊び心が欲しい時におすすめしたいのがこの靴下。さりげなく入った淡い色合いの柄が主張しすぎなくて、程よいバランスなんです。カジュアルな服にもフォーマルな服にも、どちらにも合わせやすい優秀な一足です。」

○4足め:French Bull

樫尾「黒地に入った銀色のラインが差し色になって、どんな洋服にも合わせやすいんです! 華やかなスカートを履いた日は、可愛らしさを残しつつも足元を締めてくれますし、シックな洋服の日にはワンポイントになってくれる、万能な一足です」

○5足め:KURI BOTELLA

樫尾「今回の布博にも登場するKURI BOTTELAの新作『Sky』。鮮やかな青が綺麗で、同じ色調の青のワンピースと合わせたり、お気に入りの黄色のスカートにぴったりだなと思ってお迎えしました。他ではなかなかお目にかかれない、雷をモチーフにしている所や、差し色の赤も魅力的ですよね。つま先の覗くサンダルなどと合わせて、これから沢山履いていきたいです」

○6足め:hacu・その1

本間「ベーシック好きに嬉しいhacuの靴下。沢山持っていますが、どれもとても履きやすいんです。これはとっても肌触りがよくて、足をすっと包み込んでくれる感じがしてリラックスできるんですよね。写真のカーキの他に、グレーも愛用しています。よく見るといろんな色が混ざっているところが、シンプルだけど可愛くてお気に入りのポイントです」

○7足め:hacu・その2

本間「hacuがスタートした時から作り続けられているという、定番品『しましまソックス』。私がhacuの靴下と出会った「靴下のhacu展」で最初に手に取ったのがこのシリーズでした。ちょこっとメンズライクなので、ワンピースとスニーカーの日に合わせたりしています。最近は紺×ブルーをリピートしようか迷い中。スタンダードだから季節を問わず、どんな時にも活躍してくれますよ!」

○8足め:hacu・その3

本間「足元がタオルのような“パイル織り”になっている、とてもしっかりとした生地の靴下です。イベントで沢山歩いた後など、気がついたらお気に入りの靴下が擦り切れていて……なんて悲しい体験をした時に、丁度おすすめしていただいた一足です。履いてみて驚いたのは、足にぴったりと吸い付くようなのに締め付けすぎない、不思議なフィット感。今回の布博ではネオンカラーのラインが入った新柄も出るみたいなので、こちらも要チェックです!」

個性豊かな7組の靴下、いかがでしたか? ユニークな一足を選ぶもよし、ベーシックで合わせやすい日々のお供を探すもよし、お好みの一足出会いに、「靴下パーラー」へ遊びに来てくださいね。次回はいよいよ「week2.ハンカチに恋をする週末」の出展者のアイテムをご紹介します。

【手紙社スタッフが使ってみました! 2品め:week1.はぎれ博】

手紙社スタッフが実際に使ってみることで、布博出展者、出品者のアイテムを紹介していくこちらの「Special」ページ。本日のテーマは、「week1. 刺繍に恋をする週末」で同時開催する新企画「はぎれ博」に出品される“はぎれ”! 手芸好きのスタッフ、丸本と柴田に、はぎれを使ったガーランドを作ってみてもらいました。さて、どんなガーランドができあがるのでしょうか?

 

○用意する材料・道具

はぎれ4枚(A4サイズ〜50cm×100cmほどのもの)、紐3m、カッター、型紙用の紙、定規、チャコペンや鉛筆、裁ちばさみ、アイロン、ミシン

○工程1. 材料集め

丸本:手紙舎のはぎれから、西淑さん、tupera tuperaさん、柴田ケイコさんのテキスタイルを選びました。テーマは「森のくまさん」です(笑)。A4サイズくらいの小さなはぎれを中心に、4枚のはぎれをチョイスしています。

○工程2. 型紙作り

丸本:今日は3mほどのガーランドを作ります! 旗のサイズは一辺105mmの正方形。縫い代を1cmとり、型紙を作ります。厚紙が安心ですが、単純な形なのでコピー用紙などでも作ることができますよ。

○工程3. 布に型を写す

丸本:型紙に薄い紙を使った場合は、定規をあてるとまっすぐ綺麗に仕上がります。

○工程4. 裁断する

柴田:いよいよ布を裁断します。今回は縫い代なしでザクザク切っていきます! フチのほつれが気になる場合は、縫い代をとってくださいね。

丸本:三角に切ってから、縫い代の角を一つひとつ落としていきます。

 

○工程5. アイロンをかける

丸本:縫い代に折り目をつけるために、アイロンをかけていきます。一緒に生地のシワも伸ばすと綺麗に仕上がりますよ。

○工程6. 配置決め

柴田:4種類の旗をどんな順番で並べるか、柄の配置を決めていきます。隣同士で被らないように、一度全部並べておくと安心ですよ!

○工程7. ミシンをかける

丸本:ミシンをかけていきます! 糸が詰まることもあるので、最初にいらない布で試してみてくださいね。先に糸を挟み込んでしまってから縫っていくと後から糸を通す手間がなくて簡単ですよ。

○完成


みるみるうちに、熊や鳥、少女らが遊ぶ賑やかなガーランドが完成しました! 所要時間は30分〜1時間ほど。お部屋を賑やかに彩るガーランド、初心者でもとっても簡単にできるので、ぜひみなさんも「はぎれ博」のはぎれを使って、作ってみてはいかがでしょうか?

この他にも出品者ごとに沢山の“はぎれ”の使い方をご紹介しています。各出展者紹介のページから見ることができるので、ぜひチェックしてみてくださいね。次回は「靴下パーラー」に出品されるアイテムをご紹介します。

【手紙社スタッフが使ってみました! 1品め:week1.刺繍に恋をする週末】

いよいよ「布博 in 東京 vol.11」開催まであと1ヶ月ほどとなりました。まだまだ夏は始まったばかりだというのに、燦々と輝く日差しが眩しい、真夏のような日が続きますね。こちらの「Special」のページでは、布博出展者のみなさまから届いた作品を、実際に手紙社スタッフが着用した様子をお届けいたします! また、スタッフ愛用の布博アイテムも併せてご紹介。このページを見て、「実際に身につけたらどんなふうだろう?」とわくわくと想像を膨らませてみてくださいね。

今回ご紹介するのは、「week1. 刺繍に恋をする週末」の出展者さんの作品。手紙社スタッフの南と富永が気になるアイテムを着用して、その魅力を語ってもらいました。

○1品め:奥見 伊代さんのブラウス

南「背中の刺繍がとっても素敵なんです! ただ可愛いだけじゃなくて、こっそりアリがいたり、ファンタジックで独特の世界観がすごく魅力的です。正面のお花も一輪だけ添えられているのが上品ですよね」

○2品め:RaiRaiのポーチ

南「刺繍の色と生地の色の組み合わせがすごく綺麗です。内側は表の刺繍の落ち着いた雰囲気とは違って華やかで、手に取った時と開けた時、2度感動できるのが素敵だなあと思いました」

○3品め:8_huitのブローチ

南「今にも動き出しそうな生き生きとした表情で、毛並みもすごくリアル。思わず撫でてあげたくなる愛おしさがあります。誕生日と名前が付いているところがまた、愛着が増すポイントですね。身につけて楽しむ他にも、飾って楽しむのもいいなぁと思いました」

○4品め:juno(ユノ)(24日)のブラウス

富永「色遣いも針遣いもすごく繊細で、まさに芸術品! 一目見ただけでハッと息を呑んでしまいます。眺めているだけで満足しちゃいそう。平面なのに立体感があって、花びらが舞う様子はまるで生きもののよう。このブラウスを着てお出かけしたら、ひらひらと風になびいて素敵だろうなぁ、ってワクワクしてしまいます」

○5品め:nekogaoのブローチ

富永:「何と言ってもフォルムが素敵! ぎゅーっとしたくなります。中身がしっかりと詰まっていて、ムチっとしているところに心をくすぐられます。とぼけている、という訳ではないんですけど、どこか気が抜けている表情もホッとしますね。お友達っていう感じ。お気に入りのワンピースやカバンにつけたり、いろんなところで活躍してくれそうです」

○6品め:tamaoのスマホカバー

富永:「とにかくインパクトがありますよね。一度見たら絶対忘れないスマホケース。糸だけじゃなくて、ビーズやスパンコール、様々な素材が使われているので、それをじっくり眺めているだけで楽しいです。私が選んだ柄はマトリョーシカがいたり、ちょっとロシアっぽい雰囲気。これはどんな世界なんだろうって想像するだけでも面白いですよね。カバンに入れておくだけで気分が上がるような、特別感のあるアイテムだと思います」

○スタッフの愛用品:nuitのイヤリング


ちなみに私(手紙社:本間)はnuitの「koeda」のイヤリングを愛用中。色んなカラーがあるのですが、シンプルなホワイトはどんな洋服にも合わせやすくて、さりげなく装いに華を添えてくれるところがお気に入りです。長さがあるのですが、とても繊細な作りなので主張しすぎずに可憐な印象。気がつくと毎日つけてしまいます。使い込む事によってアンティークのような雰囲気が出てきて、これからも長く活躍してくれそうです。

本日はweek1の出展者のアイテムから、7点をご紹介しました。出展者紹介のページでは、出展者による「おすすめの使い方」も公開中。こちらもぜひチェックしてみてくださいね。次回は手紙社スタッフが「はぎれ博」に出品されるはぎれを使ったものづくりにチャレンジ……!? どうぞお楽しみに。