一つ身に付けるだけで印象を大きく変えてくれるアクセサリー。服装に合わせて選んでみたり、その日の気分でぴんときたものを手に取ってみたり、はたまたアクセサリーを主役に洋服を選ぶこともありますね。今回ご紹介するのは、そんな主役級の存在感を持った、立体的なブローチや耳飾りです。作り手たちの感性が詰まった作品たちは、身に付けているときはもちろん、置かれている姿も美しい気品がありますよ。
スタンプワークという立体刺繍の技法を使って作品を制作するice-cream-headache。草木染めで生まれる柔らかな色合いに心ときめきます。
ごく細い糸を用い、棒針編みの技法で紡がれるa hint ofの作品。その儚げな美しさを、ぜひ会場でご堪能ください。
布花に刺繍を施し作られるkicoのアクセサリーは、野原に咲く花を摘んできたかのように、花の姿や佇まいが表現されています。凛とした姿が美しく、女性らしさを演出してくれますよ。
アクセサリー作家・kissmi wakisakaは、和紙やレースペーパーを素材に、アンティークのような花のアクセサリーを制作しています。クラシカルな装いにおすすめの一品ですよ。
草花をモチーフとした、立体感のあるアクセサリーを制作するかぎ編み作家・shizuka, d.s.の曽根静夏さん。くすんだ色合いが味わい深く、柔らかな輪郭に心惹かれます。
革を素材とした、小さな靴のブローチを手がけているnap*。靴底やレースアップの紐、中敷の柄まで、細部まで精巧に表現されており、思わず感嘆の声が漏れてしまいます。
眺めているだけで心踊るブローチや耳飾りを、ぜひ見つけにいらしてくださいね。