yatra

遠いどこか異国のエッセンスが感じられるyatraの服。デザイナー・則竹里沙さんが世界各国を旅して出会った技法や素材がもとになった服たちは、身体に寄り添い、動きを意識するような、とても軽やかなデザインです。「目的地に一緒に歩んで行ける相棒のような服になれたら……」という則武さんの願いが込められた一着を身にまとえば、ゆったりとした時間の流れ方と、心地よい風を感じられそうです。


 

A B O U T

 

◇ ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします

yatra (ヤトラ)はヒンディーの言葉で旅を意味します。いろいろな土地を旅して目にした衣装や風景をデザインに落とし込み、ひとのからだが入って完成するような、着やすいパターンにしています。オリジナルテキスタイルは、小さな生き物や自然をモチーフに。主にインドの伝統的な技法、手刺繍、手織りなどの美しい天然素材の生地を使い、日常を旅先のように新鮮に、特別に、ていねいに暮らすための衣服を製作しています。春夏にぴったりのシルクコットンやカディなど、風の通る衣服をご覧くださいませ。

 

◇ 作品づくり、ものづくり、今の活動をスタートされるきっかけとなったエピソードを教えてください。

祖母は洋裁が得意で、子どもの頃の服は全て祖母のお手製でした。でもパターンや縫製は難しく、まさか自分が洋服を作るようになるとは思っていませんでした。大学は多摩美の油絵科でしたが、布で立体を作ったりしていました。その後やっぱりパターンの勉強をしたくて、文化服装学院を修了後、パタンナーに。デザイン、パターン、テキスタイル、全て自身でやりたくて、2014年にyatraをスタートしました。

 


C O L L E C T I O N


 

◇ yatra
岐阜県美濃加茂市太田本町2-8-1
Tel:0574-25-2496
http://www.yatra-japan.co
クレジットカードの利用:可