惜しげなくたっぷりと生地を使い、360度どこから見てもドレープが美しいスカート。夏の風を受けてフレアーが揺れる、真っ赤なワンピース。袖を通す度に、身に纏う度に、心が踊るfoufou(フーフー)の服たちは、まさに何気ない日常を“ドラマチック”にしてくれる力を持っています。トークイベントに登壇くださるのは、そのアパレルブランド・foufouのデザイナーである、マール・コウサカさん。「健康的な消費のために」というコンセプトを掲げ、アパレル業界の常識にとらわれないブランド経営に取り組んでいます。ブランドの大きな特徴は、実店舗を持たず、且つ卸業者を通さずに専用のオンラインサイトで直接エンドユーザーに服を販売する形態を取っていること。そしてコウサカさん自身が、ブランドストーリーや製品作りの背景、“消費”への自身の見解などをSNSで発信し、ファンの裾野を広げていることが挙げられます。そんなfoufouの服はリリースされる度に完売となり、入手困難なものも少なくありません。
今回は、コウサカさんご自身の経歴から始まり、アパレルブランドを立ち上げ、持続する上で大切にしていること、そしてその難しさ、foufouだからこそのブランド展開などについてお話いただきます。foufouの服が好きな方はもちろん、アパレルに限らずこれから自身のブランドを持ちたいと夢を描いている方、ファッションのこれまで・今・これからに興味がある方、幅広い層の方々にお届けしたい内容です。どうぞお楽しみに!
マール・コウサカ/プロフィール
私立大学卒業後、働きながらお金を貯めて文化服装学院Ⅱ部服装科(夜間部)に入学。在学中にアパレルブランド「foufou」を立ち上げ、現在に至る。
https://www.teshioni.com/smp/list.php?type=class&mcat=239311
Instagram:@foufou_ha_fukuyasan
Twitter:@foufou_marl