まとめ記事Week2(7/28-30) 【「布博見どころまとめ・その10」そっと触れたくなる、草木や花のブローチを探しに】 July 26, 20172017-07-27 素材、形、色……草木や花をもとに作られた作品には、不思議と生命力が宿ります。日常の中にひとつそれを添えるだけで、植物のパワーを分けてもらえるかも。花や木々から生まれた、そっと慈しみたくなるようなブローチをご紹介します。 【辻有希】 木の素材感を大切にする辻有希。そのブローチは、現代アートのようにミニマルな表情。2、3種の木を組み合わせたというconohi broochは、それぞれの異なる質感が際立ちます。 【nüsse】 小さな植物や雑草、木の実など自然のものからインスピレーションを得て作品を作るというnüsse。母貝から作られたピアスは、とろりとした乳白色の花びらが瑞々しく繊細で、そっと大切に手のひらに乗せたくなる一品です。 【MAUA / sakino】 アンティークの素材を自由に使い作品を使うsakinoと、木工作家・yokoがコラボした新作ブローチは、素材の違いが楽しめる一品。のびのびと咲く花を身につけたら、なんだか元気をもらえそう。 【ice-cream headache】 どこまでも繊細で、可憐な色とりどりの蝶。思わずその愛らしさに口元がほころんでしまうのは、ice-cream headacheのつくるブローチ。淡い色彩の中に草木染めならではのぬくもりが宿っています。 【溝渕美穂】 絵具を塗り重ねることで生まれる新しい質感が、独特の表情を醸す溝渕美穂のブローチ。「はなうた」と名付けられた陽気な花をお供にすれば、足取りも軽やかに朗らかな1日がはじまりそう。 【ao11】 絵を描くように木を彫りブローチを作るao11。素材となった樹木と、そこに与えられた形とが調和し、そっと胸元に物語を宿してくれます。 素材となる樹はさまざま。それぞれ風合いの違いを確かめてみてくださいね。 【saiho】 すっきりとシンプルでありながら、つい目を留めてしまう。そんなsaihoのブローチの魅力は、布や糸の質感や繊細な刺繍によるもの。 日常にそっと花を添えるようなブローチはいかがですか?