繊細なレース糸からかぎ針編みで作るtricotoriさんのブローチは、指先にそっと乗せたくなるような小さな作品も。草花の実がいつのまにか肩先にくっついていたかのように、襟元や胸元をさりげなく彩ります。色を多用せず、ごくシンプルな形ながらも編み方ひとつで実に多彩な表情を生み出す技術には、うっとりと見入ってしまうほど。ちょこんと身につけるだけで、上品な大人の着こなしに仕上げてくれそうです。
【tricotriさんに聞きました】
01 ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
京都で編み小物を作っているtricotri(とりことり)です。
ブローチは主に細いレース針でレース糸を使って編んでいます。シンプルで小さくかわいいものが好きなので、作品もこまごまと小さいものが多くなっています。
昨年4月に文化出版局より「ちいさなブローチ」という本が出版されました。
その中に掲載されている作品で、より繊細に編んだブローチも出品いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
02 作品(商品)の見どころを教えて下さい
雨粒が水面に映る模様をイメージしたブローチ「水紋」や春に向けてちょうちょをモチーフにしたブローチなど、シンプルなお洋服にさりげなく合わせてもらえるものを作りました。
お気に入りのブローチを見つけていただけたら幸いです。
03 最後に、会場にお越しになるみなさまへ一言メッセージをお願いします
心がおどるような、素敵なブローチがたくさん並ぶブローチ博。
数あるブローチの中から、とりことりのブローチもぜひぜひ、見ていただけるとうれしいです。
tricotri
http://tricotri.com/