【TALK】 okada mariko「グラデーションが織りなす刺繍アートの秘密」
2月4日(土) 14:00~14:40 布博会場内ステージ
まるで水彩画を描くように、刺繍糸を巧みに組み合わせて美しいグラデーションを作り、刺繍でアート作品を生み出すokada marikoさん。彼女が持つ『糸のパレット』にはおよそ1000色の刺繍糸が規則正しく並び、そこから巧妙なグラデーションを作り出しているそうです。また、黒いキャンバスから浮き出るような鮮やかな色彩、密度濃く、立体感のある縫い目などには、他にはない彼女の作品ならでは個性が光ります。それらの手法がどのようにして導き出されたのか、実際どのように作り出されているのか、そもそも、なぜ刺繍なのか? など、作品を見るだけではわからない、制作の裏側に迫ります。
【okada marikoさんからのメッセージ】
普段見れない制作の様子や、糸の選び方など、スライドを見ながらお話します!
刺繍なの? アートなの? そんな世界をのぞいてみませんか。
刺繍アーティスト/okada mariko
栃木県足利市出身。女子美術大学デザイン科卒業。
学生時代に文化刺繍(ニードル)に出会い、絵を描くように刺繍できることから、自ら「painting stitch」とよんで制作している。記憶や想い出の蓄積が今の自分を生かし、未来へ繋げるという想いと感覚で、祈りを込めて縫っている。