イギリスや北欧の伝統的なデザインや技術をベースに、最新の技術も取り入れて生み出される「HIKARU NOGUCHI TEXTILE DESIGN」のニットは多くの人を魅了します。今回の布博では、穴があいてしまった衣類に鮮やかなスティッチで新たな命を吹き込む「ダーニング」という技術も紹介してくれますよ。
【HIKARU NOGUCHI TEXTILE DESIGN 野口 光さんに聞きました】
01 ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
1995年よりイギリスをベースにニットテキスタイルデザインの活動をしています。イギリスをはじめとした伝統ニットの柄やテクニックを生かしたデザインや商品が好評です。また、傷んだ衣類をカラフルな色糸で繕う装飾ダーニングのご紹介、ワークショップも盛んに行っています。
02 作品(商品)の見どころを教えて下さい
この布博では、ヨーロッパの伝統の繕い技術ダーニングとその周辺用具のご紹介と、オリジナルのニットテキスタイルを販売いたします。オリジナルのダーニングマッシュルームや針などの用具、ダーニングやウール刺繍に適したウールやカシミア、モヘアのスティッチ糸、ポーチなどの小物の作成にHIKARU NOGUCHIオリジナルのウールニット生地を用意いたします。
03 会場ではどのようなディスプレイでお客さまを迎えてくださいますか
いろいろなダーニングの用例を展示したり、イギリスらしさが感じられるようなディスプレイの工夫を凝らしたいです。
04 最後に、会場にお越しになるみなさまへ一言メッセージをお願いします
装飾ダーニングは、靴下やセーターからデニムまで、虫穴や傷んだ衣類を愛らしくよみがえらせる、心温まる針仕事です。ぜひお立ち寄りください。
HIKARU NOGUCHI TEXTILE DESIGN