青衣 あをごろも

コットンやガーゼなど日本人が昔から慣れ親しんできた素材に、日本の職人さんとメーカーが協力して描き出すのは日本や京都の風景。モダンでいてどこかレトロ、シンプルだけど個性的な「青衣(あをごろも)」のデザインは、華やかな存在感があり、まとう人の心までをも鮮やかに彩ります。

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【青衣 あをごろも 後藤美由子さんに聞きました】

01 ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
京都のテキスタイルブランド『青衣 あをごろも』です。京都の職人・メーカーの協力のもと、ニッポン人が昔から親しんできたファブリック、コットンやガーゼ、藍染(あいぞめ)の抜染(ばっせん)・捺染(なっせん)などの染色技法、それらのもつ独特な風合いや素材感はそのままに、色鮮やかで個性的な絵柄〝ニッポンの風景〟と組み合わせました。

02 作品(商品)の見どころを教えて下さい
『青衣 あをごろも』のテキスタイルは、京都にゆかりの深いモチーフなどがデザインされています。出町柳の橋の上を旋回するとんび、鴨川をゆったり泳ぐ鴨たち、糺の森を飛び交うムクドリ、鞍馬山の守護神として祀られているカラス天狗、町家が立ち並ぶ京都の町並み、お寺の池を優雅に泳ぐ錦鯉など、京都や日本の風景たちがテキスタイルの主役として登場し、ブランドの特徴的なテキスタイルパターンとなっています。

03 会場ではどのようなディスプレイでお客さまを迎えてくださいますか
ニッポンや京都をテーマにした『青衣 あをごろも』のテキスタイルを使い、見ているだけで楽しくなるような空間で、皆さまをお迎えしたいと思っています。また今回は特別企画として、通常行なっていない生地のカット販売をはじめ、アパレルアイテムやバッグ、ポーチなども各種商品も取り揃え、皆さまに見て触って楽しみながらお選びいただけるような空間をご提供したいと思っています。

04  最後に、会場にお越しになるみなさまへ一言メッセージをお願いします
私たちにとって、2度目の布博となりますが、今年もみなさまにどんな反応をいただけるか楽しみにしております! 心地よい素材と、心地よい青色で作る、新しいメイド・イン・京都のテキスタイル。ぜひこの機会にご覧ください。

青衣 あをごろも
京都府京都市中京区丸太町通衣棚西入ル玉植町222番地2 ウイルビー株式会社
tel.075-256-4325
http://www.aogoromo.jp/

わたしのブースの目印はこちら

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スタッフ全員が「りんご飴」柄のブローチを身に付けてます。この真っ赤な柄を目印に、ぜひお越しください。

出展者が教える布博の楽しみ方

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布博でしか見れないものに出展者パスや立体会場マップがあげられると思います。毎回出されるお題や製作物について「おお、今回はこう来たか!」など、普段は滅多に作らないものを手作り(!)したり、他の出展者さんはどんな物を作ってくるのかと想像しつつ楽しみながら作っています。

今回の目玉商品

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抜染(ばっせん)・捺染(なっせん)の染色技法を用いた藍染生地のはぎれ。バッグに使用した生地のため、芯地がついたままです。普段藍染生地の販売はしていないので、この機会にぜひ。

わたしの仕事道具

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かばん縫製屋の親方からいただいた「糸切りばさみ」。切れ味抜群で、赤と青のカラーリングがお気に入りです。