日々の暮らしの中で目にしたものや感じたことを丁寧に織り込み、つづれ織技法で表現するアラキケイさん。経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を手作業で紡ぎ出したそのタピストリー作品は、鮮やかで自由な色彩に満ち、目にする私たちの心に希望と癒しを届けてくれます。代表的な作品には、ニュウマン新宿ART wallの「Hiking」(2024年4〜6月展示)や、軽井沢病院の「ーいのちの居場所ー対話を生むテキスタイル」(2023年)などがあります。
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◆ 今回お持ちする作品の中から、おすすめしたいものを教えてください!
◆ 作品を作り始めたきっかけを教えてください!
コミュニケーション能力にコンプレックスを感じ悩んでいた時、私はつづれ織と出会いました。経糸(たていと)に緯糸(よこいと)を織り込みながら自由に図柄を表現できるつづれ織技法を用いて、中世の時代よりタピストリーが神話や宗教上の物語、戦いの歴史や権力者の富などを描き伝えてきたように、現代版タピストリーの制作を通してコミュニケーションを試みています。情報化社会にあえて人の手で丁寧に長い時間をかけて織られたテキスタイルにより、見た人の心に何かを届けたいと思っています。
◆ お越しくださるみなさまへのメッセージをお願いします!
今回初めて布博に参加させていただきますアラキケイです! 私はワークショップをメインとして一部作品販売も行う予定です。初心者さんも経験者さんも参加しやすいワークショップですのでこの機会にぜひワークショップ参加していただけると嬉しいです。お話ししながら楽しい織り体験にしましょう!
アラキケイ
Instagram: @ara_kikei
決済方法:現金, クレジットカード