機械化によって姿を消しつつある世界の手工芸を未来に残すため、ワークショップの開催や手芸用品の販売を行うブランド「Bahar」。今回は、主宰である春日一枝さんが手紙社のGOOD MEETINGで開催していた「世界手芸紀行」を拡大版でお届けします! 世界の国々が誇る手工芸の華やかな色遣いと細かな技巧の数々は、目を見張るものばかり。これまで異国の手工芸に触れたことがないという方も、春日さんやゲストの方々の熱量溢れるトークにグイグイ引き込まれることでしょう。さぁ、手工芸を巡る旅へ出かけてみませんか?
◆ Bahar・春日一枝さんからみなさまへメッセージ
世界の手工芸を紹介するBaharがお届けするGOOD MEETING「世界手芸紀行」の75分拡大版です。今回はポーランドのウォヴィチ刺繍、モンゴルのカザフ刺繍の二本立て。ポーランド在住のslow artの藤田泉さんをゲストに迎え、ウォヴィチの民族衣装に施される美しい刺繍を紹介します。さらにカザフ文化の研究者、廣田千恵子さんをゲストに迎え、カザフ刺繍を紹介します。刺繍の実演もありますので、ぜひじっくりとご覧ください。
◆Bahar・春日一枝/プロフィール
福井県武生市(現越前市)生まれ。編集プロダクションを経て、フリーランスの編集者になる。雑誌、手芸の書籍などの編集を行う。2010年春、「Bahar」として台東デザイナーズビレッジで活動スタート。2013年春、台東デザイナーズビレッジを卒業し、清澄白河のfukadasoにアトリエを移す。
日時:12月20日(日)17:30-18:45