布博では初回から羊毛で動物を作るワークショップを開催してきた「緒方伶香」。ニードルパンチを使ってフェルトを上から下に刺していくとみるみるうちに動物が出来上がります！　著書『羊毛のしごと＋』をはじめ、多くの場で羊毛のある暮らしや作品を伝えてきた緒方さん。オンラインを会場に、間近で手元を見られる貴重な体験をあなたもぜひ！

◆ 自己紹介をお願いします！
羊毛のしごと、繊維のしごとをはじめて約30年になります。糸紡ぎ、染織、羊毛フェルト、テキスタイルなど、表現はいろいろありますが、布博では、第一回より、羊毛で動物を作るWORKSHOPで参加しています。よろしくお願いします。

◆ 新しいオンラインフェスティバル・布博への意気込みをお願いします！
オンラインワークショップ、オンラインショップは、私としても、今年はじめての挑戦です。直接お会いできなくとも楽しんで作っていただけるよう、ワークショップのレシピ用に動画製作も開始しました。大船に乗ったつもりで、安心してご参加、お買い物していただければ嬉しいです。

◆ 今回販売する新作（もしくは限定作品）を教えてください！
毎年つくり続けてきた100%woolの動物。今回は、動物園の小さな人気者、手のひらサイズのリスです。

著書『手のひらの動物・羊毛でつくる絶滅危惧種』（主婦の友社）でもヨーロッパハタリスをつくりましたが、新作はぶっきらぼうな性格のニホンリスをイメージしました。１点ごとに違う姿、違う表情になります。お気に入りを見つけていただけると嬉しいです。

◆ 12月18日（金）21:00 ～開催するオンラインミーティングの内容を少しだけご紹介！
家で一人でもくもくと編み進めるのも楽しいけれど、「好きなものが同じ人たち」が集まったなら、編み物時間はさらに楽しくなるというもの。そんな編み仲間が集まり、昨年2019年から今年3月まで、手紙社の書店「本とコーヒーtegamisha」で毎月開催していた「編み部」を、布博で開催いたします！

今回は編み部の一員でもあり、さまざまな編み物イベントを展開されている早水悠登さんをお迎えし、編み物にまつわる話をお聞きします。現在、東大の研究職に従事されている早水さんのお話はロジカルな発見にあふれています。充実の1時間になること間違いなし！　冬の一夜に、編み物やあたたかいドリンクとともに、ぜひご視聴ください。

日時：2020 年12月18日（金）21:00 ～22:00
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プロフィール
早水 悠登（はやみず ゆうと）
2018 年 より始めた編み物をきっかけに、手紡ぎ、編み針収集、洋書収集、オンラインイベント開催、編み物 podcast の配信など、編み物文化全体の楽しみ方を日夜研究している。
編み物ボランティア活動「編み物で野鳥を救おう」にて第30回ホビー大賞グランプリを受賞。「ボクラノアミモノ」、「あみものカレッジ」「あみものエキスポonline」など編み物の新しい楽しみ方を開拓する企画を展開中。
本職は東京大学生産技術研究所特任助教。データベース技術に関する研究に従事。
Instagram：@hayamiz
Twitter：@hayamiz
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◆ チケットを購入してくれたみなさんに、こんなバーチャル背景をプレゼント！

WOOLの動物を作り続けてきた緒方伶香作、人型のロバ！「ロバオ」。夏のキャンパスや枯葉舞う秋の公園など、いつも散歩中のロバオですが、今回はどこかの教室で黒板の前に居たところをキャッチしました。ロバオと一緒に昭和な学生気分を味わいたい方におすすめのバーチャル背景です。

◆ 緒方伶香
Web site：http://hopetosa.com
Instagram：@reko_1969