動物をモチーフに、イラストや木彫り作品を手がけるトリノコ・五十子友美さん。手彫りされて生まれた作品を目の当たりにすると、作り手の愛情と慈しみを受けてそのブローチが生まれてきたことが伝わってきます。木から生み出された、つぶらな瞳の動物たちを、あなたの毎日に迎えてみませんか?
A B O U T
◇ ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
トリノコです。2010年頃から絵を描いたり木を彫ったりしています。最近は木のブローチを作る機会が増えました。持ち主となる誰かの、心のお守りになるようなものが作れたら良いなあと思っています。
◇ 作品づくり、ものづくり、今の活動をスタートされるきっかけとなったエピソードを教えてください。
大学の卒業製作で木彫りの動物文鎮を作りました。デザイン学科の卒業制作ですので用途のあるモノのデザインとして提案する必要がありましたが、私はどうしても小さい動物が彫りたくて、木の中に鉛を埋め込み重くすることで文鎮という用途をもたせ、あとは自由に木彫りの動物をたくさん彫りました。いま作っているブローチも、裏にピンがついているのでブローチという用途がありますが、ブローチを作りたい、というよりも、小さくて可愛い何かを作りたい、という気持ちの方が先にあるので、大学生のときに始めたことが今も続いているんだなあと思っています。
C O L L E C T I O N
◇ トリノコ
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