大正時代から続く、福井県の織物工場が手がけるブランド・レピヤンリボン。昔ながらのシャトル織機を使うことで、緻密な絵柄のリボンを一つ一つ丁寧に作り上げています。レトロで鮮やかな色合いは、靴紐やバッグのストラップ、アクセサリーなど、和洋問わず活躍しますよ。あなたのお気に入りのアレンジを、見つけてみてくださいね。
A B O U T
◇ ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
大正時代に創業した福井県の細幅織物工場がつくる、可愛くて、どこか懐かしいリボンと小物のブランドです。レピヤンリボンは、福井県のレトロな工場で織物職人が一本ずつ丁寧に作っています。
◇ 作品づくり、ものづくり、今の活動をスタートされるきっかけとなったエピソードを教えてください。
レピヤンリボンは、(株)松川レピヤンという福井県の丸岡町という小さな町で、大正時代から続く細巾織物屋が立ち上げたファクトリーブランドです。
ブランド立ち上げのきっかけは、福井県にある、50年の歴史を持つ国内最大のチロルリボン工場が、閉鎖の危機に追い込まれたことでした。そこは、国内で最後の一軒となってしまった工場。「このままでは世界に誇れる日本のチロルリボンが消えてしまう。」そう考え、工場を引き継ぎ、始めたのがレピヤンリボンです。初めてそのリボン工場を見学したとき、大きな宝箱の中に入ったような衝撃と感動を受けたことを、鮮明に思い出します。薄暗く機械油のにおいとホコリまみれの中で、かわいいリボンたちが織られていく様子を見て、世界中でここでしか作ることのできないリボンがあると確信した瞬間でした。
C O L L E C T I O N
◇ レピヤンリボン
福井県坂井市丸岡町内田15-7
TEL:0776-66-0158
https://rapyarnribbon.jp/
クレジットカードの利用:不可