神奈川県小田原市の自宅で、日々大きな織り機に向き合っている八重樫茂子さん。スウェーデンで学んだ伝統的な織り方で、目を見張るような細かな模様を表現している。暮らしの中で感じた“好き”や“心地よい”を形にしたという作品は、手にするだけでそのぬくもりが伝わってくるほど。定番のストールやマフラーは、ウールなのにチクチクせずやさしい肌触り。寒さが厳しくなっていくこの季節、八重樫さんの作品を取り入れれば、心までぽかぽかとあたたかくなることだろう。

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A B O U T

◇ 当日お披露目する“とっておき”を教えてください

コラボにチャレンジ！　私では作れない物をお見せできるはずです。

◇ 相棒となる仕事道具や、制作現場などを教えてください

織り機。
私の仕事を支えてくれる相棒、「1人で作っています」そう言ってますが、本当はこの織り機と2人で作っています。私がこの織り機を使えるのはあと10年か20年か30年、私が使えなくなったら次の人に譲ろう。そう考えると涙が出そうになります。

◇ 「布博」への思いとともに、お越しくださるみなさまへのメッセージをお願いします！

町田で布博、布博の初回に参加した私には、何とも落ち着く言葉です。笑
布博を楽しんでいる人たちは、売る人も買う人も作る人も使う人も、私にとっては知り合いのような感覚です。
ましてやパリオのキュッとまとまった空間では、どうしても気持ちが近くなり、声をかけたくなります。声をかけたいけど、かけないよ。と中途半端な顔をしているであろう私が、町田でお待ちしてます。

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C O L L E C T I O N

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◇ 八重樫茂子
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