木を焦がして描く“焦がし絵”という手法や細い針金を駆使して、羽根や気球、家などをモチーフとしたアクセサリーやオブジェを制作する結城琴乃さん。ずっと眺めていたくなるほど、繊細で美しい造形を誇ります。モノクロの世界のなかに込められた物語を感じてみてくださいね。
A B O U T
○ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
木と針金を主に用いオブジェやアクセサリーを制作しています。今年からの新作として、蝋引きした紙を焦がし形作る作品も作り始めました。今回の布博では、定番のアンティーク針金のアクセサリーに加え、そうして出来た葉や虫、花の装飾具の新作も連れていきます。
○結城琴乃さんのアイテムのおすすめの使い方を教えてください
蝋引きした紙は雨や水にも強く、着けてないような軽さでご使用頂けます。【雨跡】という名のこの作品は束ねた髪の耳元、片耳を出した耳元で、乳白色に光を透かし静かに輝きます。
C O L L E C T I O N
○結城琴乃