瓜生明希葉(20日)

時に深く落ち着いた歌声で、時に子どもに語りかけるような甘い歌声で、人々の心を包み込む、NY在住のシンガーソングライター・瓜生明希葉さん。彼女が歌うステージには、まるでおとぎ話の世界が広がるよう。わくわくと心が弾むメロディに誘われて、会場へと足を運んでみませんか?


◇ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします

こんにちは!瓜生明希葉です。一人旅が大好きで、必ず訪れた土地の蚤の市やカーテン屋さんで、端切れやボタン探しをします。宝物を見つめながら、何を創ろうかと考える時間が大好きです。小さい頃、母がたくさん洋服を創ってくれました。ミシンの音を聴きながら、わたしのかな?次はどんなのだろう?とわくわくしたものです。いつも洋服と同じ生地の髪飾りがセットで、新作は嬉しくて自慢気に登校したものです。祖母は着物をリメイクをした洋服を今でも送ってくれます。テーマやスタイル、ボタンや素材の組みわせを考え創作することは、音楽を紡ぐ作業と似ています。思えば創作する楽しさは、そんな母や祖母の生き生きとした姿、集中した横顔から教えてもらったのかもしれません。わたしだけの特別な時間ー創作、表現する喜びや、ほっとするひとときを、音楽を通して分かち合えたらとても幸せです。


 

◇瓜生明希葉
http://www.cubeinc.co.jp/members/prf/101.html

1983年12月2日生まれ。
福岡県出身。中学時代からオリジナル曲の制作を始め、高校時代にパルコ・リコモーション製作の舞台「人間風車」の劇中歌に抜擢される。 以降、「ダブリンの鐘つきカビ人間」「MIDSUMMERCAROL〜ガマ王子VSザリガニ魔人」等、数々の話題の舞台に楽曲を提供。 近年では「一人二役〜殺したいほどジュテーム〜」、「宝塚花組 ハンナのお花屋さん」「宝塚月組 THE LAST PARTY」などの音楽制作に携わる。また京王グループやメナード化粧品のCMソングも担当し、そのセンス溢れる楽曲と透明感ある歌声が、各方面から注目を集めている。
2010年に音楽制作を手がけた「プラチナリング」のラジオCMが、「2011 ACC CM FESTIVAL」にてラジオCM部門の「総 理大臣賞/グランプリ」と「クラフト賞(音楽賞)」 をダブル受賞。これまでに5枚のアルバム をリリースしている。