竹村聡子

白磁土を用い、乳白色の美しい器や人形、ブローチなどを作り出す陶芸家・竹村聡子さん。オリジナルだという釉薬で仕上げられた品々は、古代ギリシアの彫刻を思わせるよう。光の角度によって異なる表情を見せてくれます。季節を問わず身につけられるようにと作られた架空の花々から、十二ヶ月のお供を探してみてはいかがでしょうか。

 

P A T T E R N


 

A B O U T

◇ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします

長野県出身。都内大学で陶芸を始める。愛知県瀬戸市にて陶芸を学ぶ。陶芸を始めた頃に観た 画家・藤田嗣治氏の“素晴らしき乳白色”に感銘を受けたことをきっかけに白磁土を使ったものづくりを始めました。日本人らしく細やかで丁寧な手仕事を心掛けています。​


 

S P E C I A L

◇竹村聡子さんの「ブローチ」や「耳飾り」のおすすめの使い方を教えてください

春夏秋冬どの季節も白い花が好きです。一年中使っていただけるように架空の花をデザインしました。薄さと透け感で軽い着け心地です。オリジナルの釉薬の特性で、光の加減によって眩い輝きの白色や象牙のような優しいクリーム色に変化します。白の中に潜む陰影や白の多彩な色合いを胸元で楽しんで頂ければと思います。


 

◇竹村聡子

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