絵を描くようにブローチを生み出す、atelier antenna・イワクラケイコさん。ぽってりと丸いフォルムの作品と、切り絵のような表情の美しい作品。印象の異なる二つの作品に共通するのは、絵本の中に息づくような独特の世界観。自由自在に操られる釉薬の輝きに彩られ、生き生きと輝くブローチの数々をご覧ください。
P A T T E R N
A B O U T
◇ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
物語や絵本の中に存在するようなモチーフを、独自の世界観で表現しています。もともとは絵を描いていましたが、作品を平面から立体に移行していく方法として、大好きな陶器で小さな作品を作るようになりました。そこから、眺めても、身に着けも楽しめる「ブローチ」を中心に手掛けるようになりました。釉薬を色彩のように、伝統釉薬からオリジナルの色まで、多種多様に使用しています。制作技法として、紙型や石膏型を使う、ぽってりとしたフォルムのモチーフと、型を一切使わない、ひとつずつフリーハンドカットによる一点ものモチーフの2種類があります。それぞれの特徴があり、質感が違いますので、見比べてお愉しみいただけますように。
S P E C I A L
◇atelier antenna・イワクラケイコさんの「ブローチ」や「耳飾り」のおすすめの使い方を教えてください
ブローチは、ひとつでシンプルに着けても可愛いですが、2つ、3つと重ねて着けるとより世界が広がります。組み合わせるモチーフによって生まれる物語を、ぜひ想像してお楽しみください。
◇atelier antenna(アトリエ アンテナ)