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「布博 vol.8」オープニングトーク&デモンストレーションワークショップ開催!

今回の「布博 vol.8」のメインビジュアルを描いていただいた、水彩画家であり、ATELIER to nani IROのデザイナーである伊藤尚美さんによるオープニングトーク&デモンストレーションワークショップを開催します。メインビジュアルに使用した新作テキスタイル「chorus」が誕生するまでの過程や、実際に生地に落とし込んだあとどのように展開していくのか、さらには今後のnani IROについて直接お話を伺える貴重な機会です。どうかお聞き逃しなく!

オープンニングトークの後には、デモンストレーションワークショップを開催! 床一面に広げたテキスタイルを自由にトリミングすることで、テキスタイルが持つ新しい表情や、新しい表現方法を、発見できるワークショップです。ワークショップにお申し込みいただいた方はもちろんですが、そうでない方もご覧いただけるデモンストレーション形式のワークショップとなります。伊藤さんご本人によるナビゲーションにも注目です。

【布博オープンニングトークショー】

開催日時
3月25日(土) 10:40〜11:00
語り手:伊藤尚美

【ワークショップ「柄のトリミングって面白い!」】

今回、布博ビジュアルにもなった『chorus』コーラスというテキスタイルを広げ、実際に、気に入った部分のトリミングを楽しみます。布になった大胆な柄は、取り都合で様々な表情を見せます。2、3種ある「型」から好みの1つを選び、布の上で動かしながら、自分の好きな場所を見つけましょう。切り取った部分をお持ち帰り頂けます。又、その型を使った実用例のご紹介も。

開催日時
3月25日(土) 11:00〜11:30

定員:10名(事前予約制)
※予約がなくてもデモンストレーションをご覧いただけます。

参加費:1080円(税込)

持ち物:なし

ネビゲート:伊藤尚美

参加方法:3月10日(金)正午より、こちらのフォームにてお申し込み受付を開始いたします。

【伊藤尚美さんからのメッセージ】
布博東京のビジュアルに使用された「chorus」コーラスという名のテキスタイル画が出来るまでのストーリーや、ビジュアルへの過程や背景、そして布になってからの色や素材への展開について、短い時間ですがぎゅっと盛り込んでお話しできたらと思います。

伊藤尚美
水彩画家・テキスタイルデザイナー。1994年より大阪・東京・パリにて活動。
テキスタイルデザインを手がけるnaniIROは16年目を迎え、日本だけでなく、海外30カ国以上の人々に届いている。一枚絵としての美しさを湛えたグラフィカルな構図や自然の面影をとらえた配色、絵画的なトーン・オン・トーン、ゆるやかなラインが特徴。ADC/TDC/JAGDA/日本タイポグラフィ年鑑で多数入選、絵と言葉の作品はCM、広告をはじめ絵本へも。近著に15周年を記念した『詩を描く』ITSURA BOOKSがある。

布博の熱気感じる「会場動画」を大公開!

布博会場の熱気をそのまま感じることができる動画を大公開! 先月2月4日、5日に開催した「布博 in 京都」にて撮影した、出来立てほやほやの会場動画です。実際の会場の雰囲気はもちろん、出展者さまのブースの様子やワークショップの様子、アーティストによるステージの様子など、実際に会場に足を運んでいるような気持ちになる、布博の魅力がぎゅっと詰まった動画となっています。当日の予習として、どうぞお使いください。


Directed by Tamami Tsukui

「布博 in 東京 vol.8」ワークショップまとめ

「布博 in 東京 vol.8」では、手仕事の面白さを教えてくれるさまざまなジャンルのワークショップを開催します。なかなか見ることのできない、織り機や編み機をつかったワークショップや、オリジナルボタンづくりのワークショップ、刺繍のワークショップなどここでしか体験できない貴重なワークショップが盛りだくさんです。直接作家さんから教えてもらいながらの制作時間は、きっとあなたにとって特別な時間になること間違いなし。布博ならではの体験をいかがですか?

【ワークショップ概要】
◉3月6日(月)受付開始

緒方伶香「羊毛で作るヨガパンダ」

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素の素「粘土でつくる手作りボタン」

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TAKKU 「FINLAND の伝統的なピルタナウハ織りの技術を使ったworkshop〜簡単な織り機を使ってリボンをつくりましょう!〜」

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◉3月7日(火)受付開始

artist in 「刺繍CAFE」「レースCAFE」「ぬりえと刺繍で楽しむクロスステッチのブローチ作り」

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AND WOOL「バックを作りながら 編み機の基礎を知ってみよう!」

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eccomin「手編みでつくるヘアバンド」

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◉3月8日(水)受付開始

a t s u m i「ぬりえのように刺繍するクラッチバッグ」

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trois temps「手織りして生地フレームを作ろう!」

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高旗将雄「シルクスクリーンでてぬぐいを作ろう」

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ワークショップ詳細情報、予約フォームは、それぞれのワークショップ紹介ページでご紹介しております。みなさま、どうぞお見逃がしなく!

一斉公開! 布博出展者による「ここが私の仕事場です」 part3

本日は出展者の大切な仕事場をご紹介してきました。これから毎週木曜日、異なるテーマで一斉公開を行います。作り手たちが作品に込める想いや、作品が完成するまでの背景を垣間見ることができますよ。お楽しみに!

Veriteco

その日の天気によって、部屋の場所を変えて制作しています。古い木枠の窓がある、陽のあたる窓辺がお気に入り。

eccomin

渋谷にあるお店chocoshoeが私の仕事場です。編み機をしたり、カウンターで編み物したり、デザインを考えたりしております。

YURTAO

鎌倉の山の中にある古いアパートの一室で縫ったり切ったり描いたりしています。あまりにレトロで驚かれます。野鳥とリスの鳴き声とお寺の鐘の音が聞こえるアトリエです。

八重樫茂子

織りながら私がみている景色です。

氷室友里

仕事場の壁には、織サンプルを貼っています。

conomi

基本的に、この白い机で作業しています。編むとき、台紙を作るとき、ミシンを使う時もここです。白い机だと、糸の色がわかりやすいので、作業もしやすくて好きです。

merry-mj

merry-mjのトートバックを作るために布を裁断しました。これを縫製すれば完成です。

ナカキョウ工房

1日の大半を過ごす作業机から見上げた図です。壁には異国の民芸品をはじめ作家さんの作品など愛する愛でものたちばかり。こういうものに囲まれて私は毎日針仕事をしています。

点と線模様製作所

机と画材と本とパソコンの作業机。温かくなったら窓を開けて仕事をしたいなと、今から待ちわびています。

Törten/NATSUKI CAMINO

一日中安定した光が入るアトリエで絵を描いています。窓の外にはグリーンが見える静かな環境です。

YUI MATSUDA

シルクスクリーンプリントや蝋引きをするための部屋です。捺染台は大工さんに作ってもらいました。蝋引きするときは全体を見やすくするために布を斜めにして描きます。

イシイリョウコ

制作をしている机は祖父の家からもらった、おそらく60年〜70年以上経っている文机です。人形の絵付けや絵を描くのにずっと使っています。

一斉公開! 布博出店者による「ここが私の仕事場です」 part2

仕事場は布博の会場に集う色とりどりの作品たちが生み出されたふるさと、とも言える場所。だからこそ作り手たちのこだわりに満ちています。本日の一斉公開では計29の仕事場を訪問できますよ。ぜひお見逃しなく。

H/A/R/V/E/S/T

木々に囲まれたログハウスの1階が居住スペース、2階がアトリエです。”mori no ie”という柄は、この私の家と周りの木々を描いたデザインです。

tamaki niime

たくさんの織機に囲まれ、創造することがたのしくて仕方がない、そんな空間です。

DARUMA THREAD

2月に入ってから新しいオフィスへ引越しました! 社内にある倉庫には、製品の糸だけでなく試作中の糸も集められています。また来客スペースには、ダルマの縫い糸の歴史がわかるように壁面にちょっとしたギャラリーがあります。週末に来客スペースを利用したイベントも企画していますので、お越しの際はぜひのぞいてみてくださいね。

フルコチエ

描画材と道具が並ぶ机。

yatra

仕事場と言われると、インドのプリントファクトリーであったり、縫製工場だったり、展示スペースだったり、実はいろんな場所が仕事場なのですが……。写真は築200年の古い日本家屋の、一番奥の一室です。パターンを引いたり、サンプルを縫ったり。ここはイメージの始まりの、ひとり作戦会議をする 隠れ家のような場所かもしれません。

Atelier Link

「小さな陶器」である陶ボタンを作るために使っている道具が並んでいます。ミリ単位の大きさをそろえるためのノギス、陶芸用のナイフ、ボタン穴の面取りをしたり、細かな削りをするミニルーター、釉掛け用のピンセットなど、細かな道具たちが作業台の上には並んでいます。

okada mariko

机一つ。その上に色とりどりの刺繍糸をグラデーション別にボックスに入れています。制作中は散らかっていくので、お見せしにくいのですが、制作が終わるたびに一度リセットして机の上には何もない状態にします。

Canako Inoue

私の仕事場の一角です。ミシン仕事の休憩に、いつも壁に飾った写真や絵を見て、癒されています。前の晩に描いた図案や覚え書きなども壁にペタペタと貼ることもあります。

Pikku saari by ERI SHIMATSUKA

ヘルシンキの自宅でアトリエを構えています。窓の外からは松の木が見え、忙しく動き回るリスを横目に仕事をしています。

chiho yoneyama coginworks

昨年子供が生まれてから、作業スペースを今まで以上にすっきりとさせ、制作をしながら子供を遊ばせたりしています。最近手に入れた、お気に入りの馬のペン立てに糸切り鋏を収納しています。

一斉公開! 布博出店者による「ここが私の仕事場です」 part1

布博の出展者に同じ質問をして、いただいた回答を一斉に公開する「一斉公開デー」! 第1回目のテーマは「ここが私の仕事場です」。テキスタイルや刺繍、フードなどジャンルは違えど、アイディアに溢れる作品たちが生み出される仕事場とは一体どのようなところなのでしょうか? 普段は見ることのできない秘密基地のような「仕事場」をわくわくとのぞいてみましょう!

ATELIER to nani IRO

三重県・伊賀にあるアトリエからは広く窓があり、田園風景と山々を臨みながら創作をしています。自然の移り変わり、一日の時間の流れを肌で感じて描いています。

nuit

私たちはアトリエの代わりに、時々ご近所のカフェで美味しい食事やスイーツと共に仕事をしています。気心知れたオーナーやスタッフの方とのおしゃべりの中にもアイディアが詰まっているのでとても有意義な時間となります。

HUGSY DOUGHNUT

1つ1つ心を込めて手作りで作っています。

Tetra-milieu

京都の奥嵯峨にある店舗兼アトリエです。新作の構想を練ったり、ミーティングの場として使っています。週末は、テキスタイルのお店として開いていて、カフェスペースもあるので、ゆったりとした時間を過ごしていただける空間となっています。一番大きなテーブルは、この空間で最も大切な場所です。生地を広げたり、新しい商品を並べてみたり、大きな窓からの自然光で、色を確認するのにちょうどいい場所です。新作テキスタイルデザイン画を大きく広げて考察したりと様々なことに使っています。

AKI NARUJi

どちらかというとタグ作ったりPC作業用に使ってます。

tamao

アトリエの1/3をshopにしており、奥が制作スペースです。

KAYO AOYAMA

私の仕事場は新宿にある事務所の一角にあります。今は新しいポーチを試作中。柄を描くのもミシンで縫うのもこの机の上で。曇りの日も柔らかい光が入ります。

食堂・音楽室 アルマカン

西陽の差す 吉祥寺のわたしたちのお店。食堂長はここで毎日ごはんを作ってお店を切り盛りし、音楽室長はたまに来てセレクトCDを整えたり音楽会を開いたりしています。

「布博 in 東京 vol.8」ボランティアスタッフ募集のお知らせ

「布博 in 東京 vol.8」を開催するにあたり、前々日・開催当日の運営をサポートしてくれるボランティアスタッフを募集いたします。

手紙社のイベントにおいて、ボランティアスタッフのみなさんは、なくてはならない大切な存在です。その仕事は、「手紙社のスタッフと一緒に、来場者の方々、出展者の方々、関わる人みんなが幸せになるようなイベントにすること」。
お客さまの誘導・案内のほか、会場の設営・撤収作業、荷物運び、雑貨の陳列、出展者のサポートなど、イベントの運営に関わるさまざまな仕事をお手伝いいただきます。大変なことも多々ありますが、この場所でしか得られない経験や、イベントを終えたときの達成感は、必ずやそれに勝るものとなるはずです。

「このイベントの運営に関わってみたい」と思った方は、ボランティアスタッフ説明会を開催しますので、ご参加ください。以下の詳細を事前にご確認いただいたうえで、ご応募いただければと思います。

※応募締切:3/7(火)

【ボランティアスタッフ応募条件】
3月25日(土)10:30~17:30
3月26日(日)10:00~17:00

●上記日程の2日間通してご参加可能な方。※3/23(木)、24(金)の前々日からの準備にも、可能であれば、ぜひご参加ください。
*1日のみ参加ご希望の方は、大変申し訳ありませんが、面接を受けていただくことができません。
*開催日の2日間とも、昼食を支給いたします。
*基本的に現地集合、現地解散となります。
●手芸や雑貨、美しいものに興味のある方。※体力に自信のある方も歓迎いたします。
●スタッフ説明会による面接が可能な方。
*登録していただいたメールアドレス宛に、面接の合否結果などのご連絡をさせていただきます。[at]tegamisha.com([at]を@に変換)から届くメールを受信できるメールアドレスの登録をお願いいたしします。
手紙社 編集部 布博スタッフ担当 樫尾/042-444-5367

【応募方法】
以下の応募フォームからご応募ください。ボランティアスタッフ説明会では、お仕事の説明や簡単な面接をさせていただき、後日合否のご連絡をさせていただきます。

布博 in 東京 ボランティアスタッフ応募フォーム
https://goo.gl/forms/ckjDzgyBh8bAVwHt2

「布博 vol.8」公式サイトオープン&メインビジュアル公開!

みなさまお待たせしました! 「布博 vol.8」の公式サイトがオープンいたしました。「布博 in 京都」を終え、次は東京。回を重ねるごとに、少しずつ根をはってきた布博も、今年で8回目を迎えます。会場は、東京蚤の市のホームでもある東京オーヴァル京王閣。春の心地を感じることができる会場に、色鮮やかな“布”たちが咲き誇ります。

今回のメインビジュアルを描いてくれたのは、布博でもお馴染み「ATELIER to nani IRO」のデザイナー・伊藤尚美さん。こちらはなんと布博のために描き下ろしてくださった新作です。繊細でいて非常に大胆なデザインは、今までのビジュアルにはない、圧倒的な存在感を放ちます。上品であり、動きのあるメインビジュアルもどうぞお見逃しなく!

2017年3月、春風吹く京王閣に布博がやってきます。

【布博 開催概要】
◎布博 in 東京
開催日時:2017年3月25日(土)、26日(日)
入場料:500円
会場:東京オーヴァル京王閣
東京都調布市多摩川4-31-1
京王線・京王多摩川駅臨時改札口すぐ

主催:手紙社
お問い合せ:手紙社
Tel. 042-444-5367
Mail. info[at]tegamisha.com