結城琴乃

深い藍色とかすれたような配色で、美しい夜空のようなイメージの作品を生み出す結城琴乃さん。木片に塗料を塗り、焼き焦がしながら描き出すという技法で生み出される質感は、時を経たような味わい深さに満ちています。流れるようなフォルムと一羽一羽異なる模様の鳥たちをはじめ、新作のペンギンやバクも楽しみ。シンプルなモノトーンで、愛らしいモチーフでも大人っぽく合わせられそうです。

【結城琴乃さんに聞きました】

01 ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
木と針金を主に用い制作している結城琴乃です。
高知を拠点にクラフトフェアや作品展を中心に活動しています。ブローチ博」では木のブローチ、「耳飾りパーティー」では針金のアクセサリーを連れていきます。木と針金、それぞれ違う個性を表現し楽しんで頂けるよう制作に励みます。

02 作品(商品)の見どころを教えて下さい
木片に塗料を塗りハンダコテで焼き焦がしながら、白いペンキと焦がし色のモノトーンで花や動物、風船等などに模様を描いています。
今回は干支にちなみ、コガラやカワセミ、ダチョウ等の新作も作りました。

03 耳飾りパーティーには、どのような作品が並びますか?
髪の毛ほどの細さのアンティークの針金で、花や虫、羽や葉等自然の形を眺めながら作るピアス、イヤリングをお届けします。繊細で儚い様子を表現したいです。針金のシンプルな作品と、高知県を代表する典具帳紙を施した作品も作りました。作品は何十年も前の趣ある針金で作り、肌に触れるピアスの金具は全てチタン製です。沢山の皆様に見ていただけますように。

04 最後に、会場にお越しになるみなさまへ一言メッセージをお願いします
今年も参加でき、皆様に作品を見て頂け幸せです。
新作の柄や形、沢山連れていきます。どうぞ宜しくお願い致します。

結城琴乃
高知県
http://kotono1218@exblog.jp/