【手紙社スタッフが使ってみました! 2品め:week1.はぎれ博】

手紙社スタッフが実際に使ってみることで、布博出展者、出品者のアイテムを紹介していくこちらの「Special」ページ。本日のテーマは、「week1. 刺繍に恋をする週末」で同時開催する新企画「はぎれ博」に出品される“はぎれ”! 手芸好きのスタッフ、丸本と柴田に、はぎれを使ったガーランドを作ってみてもらいました。さて、どんなガーランドができあがるのでしょうか?

 

○用意する材料・道具

はぎれ4枚(A4サイズ〜50cm×100cmほどのもの)、紐3m、カッター、型紙用の紙、定規、チャコペンや鉛筆、裁ちばさみ、アイロン、ミシン

○工程1. 材料集め

丸本:手紙舎のはぎれから、西淑さん、tupera tuperaさん、柴田ケイコさんのテキスタイルを選びました。テーマは「森のくまさん」です(笑)。A4サイズくらいの小さなはぎれを中心に、4枚のはぎれをチョイスしています。

○工程2. 型紙作り

丸本:今日は3mほどのガーランドを作ります! 旗のサイズは一辺105mmの正方形。縫い代を1cmとり、型紙を作ります。厚紙が安心ですが、単純な形なのでコピー用紙などでも作ることができますよ。

○工程3. 布に型を写す

丸本:型紙に薄い紙を使った場合は、定規をあてるとまっすぐ綺麗に仕上がります。

○工程4. 裁断する

柴田:いよいよ布を裁断します。今回は縫い代なしでザクザク切っていきます! フチのほつれが気になる場合は、縫い代をとってくださいね。

丸本:三角に切ってから、縫い代の角を一つひとつ落としていきます。

 

○工程5. アイロンをかける

丸本:縫い代に折り目をつけるために、アイロンをかけていきます。一緒に生地のシワも伸ばすと綺麗に仕上がりますよ。

○工程6. 配置決め

柴田:4種類の旗をどんな順番で並べるか、柄の配置を決めていきます。隣同士で被らないように、一度全部並べておくと安心ですよ!

○工程7. ミシンをかける

丸本:ミシンをかけていきます! 糸が詰まることもあるので、最初にいらない布で試してみてくださいね。先に糸を挟み込んでしまってから縫っていくと後から糸を通す手間がなくて簡単ですよ。

○完成


みるみるうちに、熊や鳥、少女らが遊ぶ賑やかなガーランドが完成しました! 所要時間は30分〜1時間ほど。お部屋を賑やかに彩るガーランド、初心者でもとっても簡単にできるので、ぜひみなさんも「はぎれ博」のはぎれを使って、作ってみてはいかがでしょうか?

この他にも出品者ごとに沢山の“はぎれ”の使い方をご紹介しています。各出展者紹介のページから見ることができるので、ぜひチェックしてみてくださいね。次回は「靴下パーラー」に出品されるアイテムをご紹介します。