【「布博 in 東京 vol.10」糸から編まれる物語。糸の織りなす魔法に酔いしれてみませんか?】

何の変哲もない糸を自在に操り、鮮やかな手つきで作品へと昇華させてゆく様は、まるで魔法を見ているかのよう。布博には、そんな魔法使いのような作り手たちが集います。編み目の連続が愛らしいラインを描く編み小物。縫い重なる糸の連なりが、線から“かたち”へと姿を変える緻密な刺繍。布博で、糸の織りなす豊かな表現の世界を覗いてみませんか?
 
点と線模様製作所

多くの人を魅了してやまない、点と線模様製作所の刺繍生地。デザイナー・岡理恵子さんによって描き出された生き物たちが、美しい刺繍となって生地の上を駆け回ります。
 
artist in

手仕事の楽しさを伝えるプロフェッショナル・矢崎順子さんの主催する大人気ワークショップ「刺繍CAFE」。カフェでくつろぐような感覚で、気軽に刺繍に興じることができます。
 
a t s u m i

刺繍作家・a t s u m iさんがデザインしたテキスタイル「EMBROIDERY TOOLS」。手芸雑貨をモチーフとした図案はそれだけでも魅力的ですが、あなた色の刺繍を施すことで、世界でたったひとつの生地へと変化を遂げます。
 

cotoyo matsue


cotoyo matsueから届いた新作耳飾りは、フープとチェーンのアシンメトリー。これからの季節にぴったりな色合いの小花は、それを揺らす春風さえ感じられそうな可憐さです。
 
okada mariko

「羽根のお守り(モビールやブローチとしてもご使用できます)」絵筆を走らせるかのように糸を操り美しい情景を描き出すokada mariko。ハッとするような鮮やかなグラデーションは、緻密で繊細な手作業によって生み出されます。
 

patterie
patterieからは、ミルキーな表情が愛らしい、花
ボタンとレースを組み合わせた、スペシャルな新作が登場です。なんとこの他にも沢山の新作を持ってきてくれるのだとか! 
 

Veriteco


植物を写し取ったかたち、草木で染めた素材。Veritecoのアクセサリーは、まるで自然からの贈り物のよう。ヤシャブシで染められたグレーの糸は艶やかで、銀の輝きを感じさせます。
 

conomi

conomiの「ichou-chouブローチ」は、イチョウの葉が散る様が蝶々に見えたことから生まれた作品。実際に編む際も、イチョウ型を作った後、蝶々の形に仕上げているそうですよ。春にぴったりの可憐な蝶は今にもひらひらと動き出しそうです。
 
CHIHIRO SONODA


CHIHIRO SONODAの刺繍のアクセサリーは、ビーズに天然石、スパンコールとさまざまな素材が縫い込まれ、まるで煌びやかなドレスを纏っているかのよう。落ち着いた色合いながら、装いの中心となり得るほどの存在感を放ちます。

 
tamao
新作の刺繍チャーム

ファンタジックな世界観を独特の感性で紡ぎ出す刺繍作家・tamaoのアクセサリー。新作の刺繍チャームは、キャラクターの愛らしさもさることながら、スパンコールと糸との質感の違いも楽しい一品です。
 

Bahar


世界の手仕事を届けてくれるBahar。ハンガリーからは、ぱっと目に飛び込んでくる色鮮やかなカロチャ刺繍のキットが届きました。真っ赤に咲く花は、きっと部屋の中を明るく彩ってくれるはず。

 

Tralalala.

Tralalala.の手によって編み込まれる作品は、どこか親しみやすいものばかり。手元に置いたらどれも愛おしくなってしまいそう。
 

yanase rei


yanase reiの手から生み出される作品は、緻密に施された刺繍に思わず息を飲んでしまうほど。布の上に咲きこぼれる花々は、大地に根をはる植物たちの生命力を感じさせます。
 
DARNING BY HIKARU NOGUCHI


衣類の穴や綻びを鮮やかなステッチで覆い、生地に新たな命を吹き込んでくれるDARNING BY HIKARU NOGUCHIの「装飾ダーニング」。虫食いのニットもカラフルな糸で繕えば、愛着の湧く大切な一着に早変わりします。