ブローチ博 & 耳飾りパーティー

白樺樹皮のスパンコールを刺繍して白樺の木の鳥さんにドレスのように纏わせて。

mori+ ayaco yoshioka

捨てられるはずの白樺の端材に新たな息吹を与え、愛らしく温もりに満ちたアクセサリーを紡ぎ出すmori+ ayaco yoshioka。白樺の樹皮をくりぬいてつくられたスパンコールが一粒一粒丁寧にあしらわれたブローチや、樹皮本来の色や質感を生かしたピアスなど、その作品を手に取ると、作り手の自然を愛おしく思うあたたかな気持ちが伝わってきます。白樺の森から届く、自然のひとかけらを、そっと身につけてみてくださいね。

【mori+ ayaco yoshiokaさんからメッセージが届きました】

▼会場にお越しになるみなさまへ一言メッセージをお願いします

はじめまして。mori+ 吉岡綾子と申します。今回、はじめて布博に参加させていただきます。北海道で白樺かごやちいさな白樺さんを製作しています。初夏のほんの数週間だけ採取できる「白樺の樹皮」。そっとふれるとやさしいぬくもりを感じることができます。この木の皮か ら素敵な白樺かごがうまれます。森へ入り自ら樹皮を採取してかごづくりを続ける中で、どうしても無視できないことがありました。ひとつの白樺かごづくりから沢山の端材ができるのです。一生に一度きりしか採取できない貴重な白樺の樹皮。その端材を素敵に形にできないかとずっと考えてきました。古来から『白樺は身につけることで災いから身を守ってくれる。』と言われ、お守りのように大切にされてきたことを知りました。そして、「ちいさな白樺さん」として身に着けられる白樺のアクセサリーがうまれたのです。ミツバチが蜜を運ぶように、自然の一部としてほんの少しでも役に立てたらいいな。そんな想いものせてお届けします。

 

▼今年で5周年を迎える布博について、コメントをお願いします

数年前にお客さんとして札幌の布博に足を運びました。素敵な生地や模様、ワクワクするような空気感の中でときめいていました。日々の暮らしの中でときめく時間は宝物のような時間。そのような空間を作りつづけてくださっていること、本当にありがとうございます。今回の出展は委託での販売になるのですが、飛んでゆこうかな。

 

 

▼mori+ ayaco yoshioka

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