【布博の見どころまとめ・その1】小さくても、その輝きは絶大! 世界に誇るブローチの数々をご紹介します。

わずか数cmほどの小さな作品たちが、ずらりと並ぶ夢の舞台、ブローチ博。一体どうして、私たちをこんなにも虜にさせるのでしょうか? 金属や陶器・木工にフェルトなど、その素材の多様さもさることながら、胸元や帽子・バッグなど、どんなアイテムにも華やかさをプラスしてくれる点に、惹かれるのかもしれませんね。春の始まりに、お気に入りのブローチを見つけてください。

feltico 麻生順子

羊毛フェルト作家のfeltico 麻生順子さん。道端に咲く小さな花々のような、愛らしいブローチをご用意してくれました。

谷内亮太

谷内亮太さんが真鍮や銀を素材にして作りだすのは、太古の動植物をモチーフにしたアクセサリー。銅とは思えない、鮮やかな青や赤の色合いは必見です。

losika ローシカ

普段は花屋を営む「losika」。プリザードフラワーを用いたブローチは、花の持つ美しさを閉じ込めたもの。身につける人の胸元を華やかに演出します。

槇塚 登

香川県にある鉄工所で活動する槇塚登さんは、灯台や船など瀬戸内海から見える風景のブローチを製作しています。丁寧に再現された錆びた質感を、その目でご覧ください。

chihiro sonoda

マザーパール、トルコ石、クォーツなどの宝石を使用し、繊細な刺繍作品を手がけるchihiro sonodaさん。まるで夢の中のような、幻想的な世界にいざなわれます。

pumpulipuikko

一度聴いただけでも、不思議と耳に残るその名前。色鮮やかなpumpulipuikkoのアクセサリーは、名前だけでなく作品もハッと心に残るほど印象的です。

MAUA

アーティフィシャルフラワーを使い、本物の花にはない色や形を生み出すMAUA。今回は、このMAUAと共に、アンティークのビーズやボタンで作られたsakinoというレーベルの作品が並びます。

mitome tsukasa

金属でありながら、蝋特有のやわらかい質感が特徴的なmitome tsukasaの作品。存在感のあるおおぶりのブローチは、装いのアクセントになること間違いなしです。

結城琴乃

高知を拠点に、木と針金を使ったものづくりを行う結城琴乃さん。異なる素材を組み合わせ、シンプルながらも目を引くアクセサリーが並びます。

po-to-bo

札幌に工房を構えるpo-to-boからは、様々なモチーフのブローチが届きました。春を感じさせる淡い色彩は、眺めているだけで心が弾みます。