[ TALK ] MAITO/真糸

【TALK】 MAITO/真糸「織布で染めるということ、そしてその生き方」
3月25日(土) 13:00~13:40 布博会場内ステージ

日本の伝統的な技術である染めと、近代的な技術である編みを融合したMAITO/真糸さんの作品たち。草木の命をいただき、丁寧に染め上げられたその生地は、植物そのものが持つ生命力までをも染み込んでいるかのような、儚なさと美しさを秘めています。その植物が持つ一番美しい瞬間を閉じ込めた作品からは、季節の移り変わりを感じることができます。日本の伝統技術を駆使し、四季を感じる作品を作るためには、どのような工程を経ているのでしょうか? このトークでは、植物の一番美しい瞬間を落とし込む草木染めのお話を伺います。

小室 真以人 | Maito Komuro
1983年
福岡で生まれ、東京で暮らす1990年福岡県朝倉市秋月に越し、家業の草木染工房で草木染めに触れる
2005年
東京藝術大学美術学部工芸科卒 染織を専攻
在学中伝統技法を学ぶ傍ら、革の草木染めなどの新しい技術表現を模索
2007年
ホールガーメントニットを導入 技法を習得
2008年
自身のニットブランド「MAITO」をスタート
2010年
株式会社マイトデザインワークス設立
東京都台東区上野の2k540に直営店をオープン
2012年
東京都台東区蔵前にアトリエショップをオープン