kata kata

型染め・注染、プリントによって色鮮やかなオリジナルの染布を生み出す「kata kata」のふたり。松永武さん、高井知絵さんが切り絵のように「型を彫る」手法によって描き出す世界は、どのモチーフも生き生きとした表情をしています。布をぱっと広げれば、途端にそこから温かな物語が伝わって来るようです。

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【kata kata 松永武さんに聞きました】

01 ご来場いただくみなさまに向けて自己紹介をお願いします
型染め、注染、プリントによるオリジナルの染布を制作しています。
布を広げた時に、ものがたりを想像できるような、会話が生まれるデザインを心がけています。

02 作品(商品)の見どころを教えて下さい
型染め、注染、プリントそれぞれの布の表現方法の違いを比べてみるのもおもしろいとおもいます。
スカートにしたくなるような、ふわりと軽やかでインパクトのある布を只今必死に考え中です!!

03 会場ではどのようなディスプレイでお客さまを迎えてくださいますか
春にピッタリの模様を中心に色が溢れるディスプレイで皆様のお越しをお待ちしております。

04 最後に、会場にお越しになるみなさまへ一言メッセージをお願いします
春にぴったりの新作の手ぬぐいや、プリント生地もご紹介出来たらと思います。京都の皆様にお会い出来るのを楽しみにしています!

kata kata
東京都調布市西つつじケ丘4-23-35号棟104
tel.042-444-8438
http://kata-kata04.com

今回の目玉商品

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新作の注染手ぬぐいです。「ニワトリ」です。夜明け前のニワトリです。止まり木のニワトリが振り向く先にはこれから登る太陽があります。2017年の干支の酉をモチーフに染めました。赤バージョンもありますが、夜明け前の静かなイメージのこちらの色は私もお気に入りでオススメです。

わたしの仕事道具

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糊とヘラと瓶(カメ)
型染めの防染糊です。季節や天気、湿度をみて堅さや塩の量を調節します。ヘラは父の手づくりのものを使っています。何十本もあるヘラの中から自分の手に合うものを探して使います。それぞれにお気に入りのヘラがあります。使う前に水に浸けて反りを無くし綺麗に糊を置けるようにと下準備も大切です。最後に瓶、こちらは古道具屋で手に入れています。ボールでも代用出来ますが、ずっしりと重たい焼き物の瓶は糊を混ぜる時に安定し具合がとても良いです。